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スキー場のカフェが閉まってた

近所、と申しましても、歩いて一時間少々かかる距離ですが、山の斜面にかかるスキー場がございまして、最近、そちらに参りまして、食堂でしばし休憩し、再び同じ道を帰り来る、という散歩をするのが日課となっていたのですが、昨日同じようにお邪魔致しましたところ、夏季の営業が終了した旨、掲示されておりまして、それでも食堂は開いているかと思い、扉の前まで進んでみましたが、人気なく、椅子がテーブルに積み上げられており、疑問の余地なく休業しておりまして、とは申しましても長いこと歩いており、標高差もございまして、なかなかに疲れておりましたので、どこかに座って休みたく、ちょうど向こうの自販機の前にベンチがございましたので、そちらに腰をおろして一息つくことができたのですが、通り抜ける風が冷たく、始めのうちは火照った体には気持ちようございましたものの、十分ばかりするともう冷えてきて、たまに通りかかるのは係員とくすんだ枯れ葉ばかりで、ノオトを取り出してというのも、考え事をするというのも、興がのらず、端に寄せられたプランターの花を見つめながら、立ち上がり、ほこりを払い、帰路につくことに致しました。 冬期の営業再開まで、一月近くあるようですので、別の散歩コースを見つけないといけません。往復三時間というのは、できれば途中で一服が欲しい距離ではあります。このスキー場は夏季も開いており、カフェ利用もでき、遊びに来る客も多くはございませんので、適当に休みたい私にはうってつけの場所だったのですが。同じような所は近くにはなさそうですので、往復で一時間くらい、途中休憩なしの散歩ルートを考えた方がよさそうです。コーヒー代がかからなくなるのは、喜ばしいことです。 紅葉も、山の上の方ではもうおしまいでしょうか。人里の秋はもうしばらく続きそうですが、雪が降るまでの少しの猶予といったおもむきです。先日家を出た所に猿を一匹見たので、森に食べ物が少なくなってきたから人里に寄ってきたのかな、などと話しましたら、いや夏の暑い盛りからふつうにうろついてたよ、と返されました。盛夏の候、日差しにやられて外に出ておりせんでしたので、私が夏に猿を見なかったのは当然というわけです。夏はあまり家から出ませんでしたが、今年の冬は、雪が積もってもなるべく散歩に出ようと決意しております。冬の問題は、寒さや歩きにくさはよいとしても、日が雪面に反射